Cool Fusion® projectとは

Cool Fusion(以下CF)とは、米国Kushi InstituteのDirectorであるAlex JackとAssociate DirectorであるEdward Eskoが造った造語です。CFという造語は、Cool JapanとCold Fusionから成り立ちます。

 

Cool Japanとは日本発祥のオタク、アニメ、漫画など文化的要素を海外で「カッコ良く」発信する際の言葉として使われます。一方、Cold Fusionとは、常温核融合という日本語が当たり、別名LENR(Low Energy Nuclear Reaction:低エネルギー核反応)とも呼ばれる原子核同士の(融合)反応を指します。従って、CFとは常温核融合を日本から発信していこう、という含意があります。

 

彼等がこの造語を造った背景には、2011年3月11日の福一原発事故の結果飛散した放射性物質処理への問題意識があったためです。放射性同位体(不安定同位体)と呼ばれるセシウム134・137、ヨウ素121、ストロンチウム90、等々が地上および大気を汚染することで、内部・外部被爆を通じて人間含め生物のDNA(遺伝子)を破壊してしまいます。

 

内部被爆対策として体内から放射性物質を排出するデトックスが必要である一方、日常生活を送っている中での外部被爆は避けられません。根本的に放射性物質を処理するためには地中に埋葬するという方法ではなく、核変換を通じ不安定な放射性同位体を安定同位体に変える必要があります。

 

その方法を核変換(Nuclear Transmutation)と呼び、それを行う方法には大きく分けて二つの方法があります。

 

1つは高温、高圧、高エネルギーの条件下で行う場合。

 

もう1つは低温(常温)、低圧、低エネルギーの条件下で行う場合です。

 

前者は原発と同様、非常に大きな設備を必要としますが、後者は卓上程度の設備で充分です。つまり低予算で高い効果が得られるわけです。

 

ただ、両方の方法は今だ科学と呼べる白物ではなく、再現性(同じ実験結果を継続的に出すことができている)が乏しい状況にありますが、近年その動向に明るい兆しが見えています。

 

この常温核融合と呼ばれる方法が日本発の科学技術として確立されれば、原発という負の遺産を通じ世界中に迷惑をかけた事態を解決できる(放射性物質の無害化)可能性があります。

 

実はこの常温核融合という仕組みは歴史的にマクロビオティックとも深い関係にあります。

 

マクロビオティックの創始者・桜沢如一(George Ohsawa)が生きていた時代(1893-1966)、彼が60代の時(1950年代)、フランスの生化学者ルイ・ケルブラン博士との出会いがありました。端的に言えば、ケルブランが常温核融合というヒントを桜沢に伝えました。

 

桜沢が常温核融合を意識したのは、ケルブランの著書「自然の中の原子転換」「生体による原子転換」(両著とも後に日本CI協会から翻訳出版)に出会ったからです。

 

これまでの科学常識では常温下で核反応(融合・分裂反応)が起こるなどと想像もできませんでした。理由は簡単で、プラスとプラスの電荷(あるいはマイナス同士)をくっつけることができない(クーロン障壁と呼ぶ)のは我々には承知の事実だからです。

 

ところが、マクロビオティックの哲学の一つに「何物も一つとして同じ物はない(Nothing is identical)」という法則があります。従って、同じプラスでも、それと全く同じプラスは存在しない、ということになります。また、「大陰(陽)は小陰(陽)を引きつける」という定理もあります。

 

つまり、プラスにも大きいプラスと小さいプラスが存在するため、相対的に前者は陰性、後者は陽性の性質を帯びているため、同じプラスでも引き合う(融合する)可能性があります。

 

マクロビオティックの哲学を導入することにより、常温下においてもクーロン障壁を突破し、核融合反応が起こる可能性が公式として説明できるようになりました。

 

その後、桜沢の弟子の久司道夫により、元素スパイラルという図表が作成されました。これは、元素を質量順に並べる従来の周期表の配列ではなく、スパイラルを描くように並べるというものです(図参照)。

 

陰性とは遠心力がかかり軽い元素となり、陽性とは求心力がかかるため重い元素となります。つまり、中心に行くほど重い元素、周辺に行くほど軽い元素が配置され、上下の陰陽も合わさり、上に配置される元素は軽いものになり、下に配置される元素は重いものになります。

 

陰陽の法則に、陰は陽を引き、陽は陰を引く、というものがあります。つまり、何かの元素同士を融合させるためには、このスパイラルに則り、陰陽の幅を利用し、融合が可能かどうかの公式を作成し、それに基づき実験をすることができます。

 

その結果を詳しく紹介している本がCFになりますので、詳細は本に譲ることにします。

 

福一事故を起こした日本が世界に対してしっかりと責任を取るためにはCFを技術として昇華させる必要があると感じています。

 

特に、マクロビオティックという哲学が単に食を通じた健康、幸福、自由、平和の確立に貢献するだけでなく、科学を手なずける側面があることに大きな意義があると感じています。

 

常温核融合という分野自体は、国際常温核融合学会(凝縮系核反応)という学会にて研究されており、科学技術としての確立への途にあります。

 

それをCold FusionとよばずCFと呼ぶことの意義は、原発という科学技術を「想定外」という言葉で単に片づけられた中で実際には人というかけがいのない命が失われた事実があるにも関わらず、変わらずその技術に頼ろうとする人間の性を食い止め、パラダイムシフトの出来事であった3.11を引き起こした科学一辺倒の流れを抑止し、科学をバランスし和合させる真の宗教(神人合一、自然・宇宙との一体)を確立することにあります。

 

久司道夫の弟子であるAlexとEdwardが東大卒の久司から常温核融合(原子転換)の研究を引き継いだ事実は、長岡半太郎という久司の東大のOBが1920年代に既に東大で原子転換の実験をしていたという頃からの歴史もあります。

 

そして、このCFという名前をまずは多くの人に知って頂くべく立ち上げたプロジェクトがCool Fusoin Project(CFP)です。

 

CFPでは、「融合」「和合」「調和」「統合」「尊敬」などをキーワードに下記のようなコンセプトを元に活動しています。

 

☆分裂ではなく融合、和合、調和、統合を目指す。

 

☆価値観の多様性を認め合える社会(symbiosis:共生)の創出が平和な社会である。

 

☆共生社会は2人の人がお互いの多様性を認め合うことからスタートする。

 

☆全ての人が創造主であり表現主であるため、自分の好きなことを自由に表現する機会を提供する。

 

☆イベントを開催する際には講師を2人(以上)立て、各々の講師がお互いを「尊敬」して一つのイベントを創り上げる「創造過程(Creation process)」を大事にする。

 

☆2人(以上)の講師と参加者との一期一会の出会いが生み出す「オリジナルな場(Original field)」の継続的な創出に務める。

 

☆参加者が講師に講師が参加者にイベント毎に流動することで受動・受け身教育ではなく能動・主体教育を体感する場を創出する。

 

☆最終的には各々の人が現在住んでいる地域社会(コミュニティ)をホリスティックの視点から元気にするプロデューサーマインドを持った人物(ホリスティック・コミュニティ・デザイナー)になる支援をする

 

☆融合、デザインの仕方、数は各々の直感、感性、出会い、歴史に応じて無限に存在するため、明日、明後日、明々後日と毎日が新しい物事のクリエーションの実験場として楽しく生きることができる。

 

以下は現在CFPの元開催している主たる活動です。以下活動の中にさらに細かい活動が内包されています。詳しくは各活動をご覧ください。

 

Cool Fusion® project

お問い合わせ先

coolfusionjapan@gmail.com